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引越し料金はどのように算出されるのか?

引越しの費用を節約するためには、まず引越しの料金というのがどのように算出されるのかということを知っておく必要があります。

これを知っていれば、見積もりを出してもらった時に腑に落ちない部分があっても営業の方に「この部分の料金はこうだと思うのですが、なぜこのような金額になるのですか?」というようなしっかりとした質問ができます。

そうすると営業の方も「この人は知ってるな」と、ちゃんとした対応をしてくれるはずです。

それではさっそく引越し料金がどのように算出されているのかを見てみることにしましょう。

[引越し料金の計算方法]

基本運賃+割増料金+料金+実費+付帯サービス

この計算式によって引越し料金が算出されます。

では各項目ごと詳しく解説していきます。

●基本運賃

基本運賃というのは「時間制運賃率」「距離制運賃率」という二つの運賃率で計算されます。

時間制運賃率と距離制運賃率の使い分けは

  • ・引越しする距離が100㎞以内の時は時間制運賃率
  • ・引越しする距離が100㎞以上の時は時間制運賃率

このような形で使い分けられます。

また時間制運賃率は※基礎作業時間が4時間制と8時間制、さらに8時間以上の3つに分かれていて、距離制運賃率は通常引越し先までの最短距離で決まります。また荷主が経路を決めることもできます。

(※基礎作業時間とは)

引越し運賃率表(関東運輸局)

(ここに関東運輸局発表の引越し運賃率表を引用する)

上記の表は関東運輸局が発表している引越し運賃率表です。

この表でみると例えば4t車で4時間制ですと20110円、4t車で115㎞だと37340円ということになります。

●割増運賃

ある条件下では料金が割増になります。

  • ・休日割増=日曜・祝日は2割増し
  • ・深夜早朝割増=P.M10:00~A.M5:00は2割増し
  • ・冬季割増=引越しをする時期や地域によって2割増しにになります。

上記二つの「基礎運賃」「割増運賃」の合計が「引越しの運賃」になります。

ここで注意しておきたいのが、運賃表に掲載されている基準料金。これは国が認可している料金です。

例えば4時間制で3t車を利用した平日の引越しの基準料金は18160円。

しかし全ての引越し業者がこの基準料金を使うわけではありません。

かといってこの基準料金の何倍もの料金を請求されるということはありませんので安心してください。

そんな引越し業者があればかなり詐欺の可能性の高い業者でしょう。

しかし、この基準料金の上下10%の間で引越し業者は自由に運賃を設定することができるのです。

したがって、10%高く設定してある引越し業者と10%低く設定してある業者では20%の料金の差があるというわけです。

先ほどの4時間制で3t車を利用した平日の引越しの基準料金は18160円でしたね。

これを例にしてみますと、

  • 18160+(18160×0.1)=19976 ※端数を切り上げて→20000円
  • 18160-(18160×0.1)=16344 ※端数を切り上げて→16500円

差額は3500円

今回の例は平日で4時間制、3t車を利用した引越しでしたが、これが日曜・祝日になったり、基本運賃も8時間越えや100㎞越えの大がかりな引越しになればより差額が開くということになります。

※輸送運賃は端数切り上げの決まりというのがあります。

10000円未満の場合=100円未満は100円単位に切り上げられる。

10000円以上の場合=500円未満は500円に、500円以上は1000円に切り上げられる。

●料金

料金というのは距離制運賃にのみ適用されるもので、車を客側の都合や、段取りのミスによって止めてしまった時に発生する料金です。これを「車両留置料」といいます。

この「車両留置料」というのには猶予があり、6t車以下の車だと120分、6t車以上の車だと150分までは料金は発生しません。

それ以上の車両留置になると料金が発生してしまうので注意しましょう。

●実費

荷造り・荷解きや荷物の積み込み・積み下ろしなどをしてもらう作業員の人件費、ダンボールやガムテープなどの荷造りに必要な資材、高速道路を利用した場合の料金などがこの実費にあたります。

なるべく引越しの費用を抑えるなら、荷造り・荷解きは自分でやったり、ダンボールなどはすべてを業者で用意してもらうのではなく、スーパーなどでもらってくるなどして実費の部分を抑えるのも大事ですね。

最近ではダンボールやガムテープなどは業者が無料でサービスしてくれるところもかなり多いので見積りの際には交渉してみましょう。

●付帯サービス費用

いわるゆオプションですね。

各業者からさまざまなオプションがでているのですべてをあげることはできませんが、代表的なものをいくつか紹介します。

  • ・エアコンの取り外し・取り付け
  • ・ピアノの搬送
  • ・ハウスクリーニング
  • ・不用品引取り
  • ・荷物の保管サービス

このようなものが付帯サービス費用に入ります。

以上が引越しにかかる料金の算出方法です。

引越しの料金というのはどのように算出されるのかということを知っているだけでも、営業の方と交渉する際にかなり対応が変わってくると思いますよ。

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